◆医学科4年 金井佑亮
初夏に六週間、ドイツのハノーバー医科大学で交換留学生として临床実习させて頂く機会を得ました。自分にとって初めてで、言葉も分からない環境での临床実习でしたが、多くのことを学ぶことができました。
狈别耻谤辞濒辞驳测の実习では回诊や検査に参加するのがメインでした。毎日间近に患者さんに接し、时に问诊や検査を実践することで、医师の侧からだけでなく患者さんの立场からみた病気というものも少しずつ理解できるようになった気がします。また狈别耻谤辞蝉耻谤驳别谤测の実习では毎日いくつかの手术を见学し、豊富な症例を目にしました。最后の週には助手として手术に参加して、出来る范囲の补助や缝合などをする贵重な机会を得ました。临床の场に立ってこういったことを日々経験するなかで、医疗に対する视点やプロセスの多様さを知ると同时に、医疗に携わる人びとの背负う责任や、得られる歓びを垣间见ることができました。残りの大学生活で、ハノーバーで感じ、考えたことを确かな形に结実させていけたらと思います。
最后に医学部长の苛原稔先生をはじめ、このような贵重な机会を与えて下さった皆様に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。

◆医学科5年 水口 誠人
交換留学プログラムを利用して四週間、ドイツのハノーバー医科大学の神経内科で学外実習をさせていただきました。今回は一般病棟、神経生理検査部、SCU、神経救急外来を見学しました。貴重な症例や、日本と異なる治療法を経験することができ、非常に充実した日々を過ごすことができました。留学中最も印象に残ったのは、ドイツの医学教育の制度やカリキュラムです。ドイツでは三年生から病棟実習がスタートし、ベッドサイドで多くの臨床手技を身につけていきます。六年生の時点では日本の研修医と同等の技術が求められます。こういった違いは、ドイツの医学教育が「臨床的であること」を重要視しているためです。その他にも国家试験が3回もあったり、大半の学生が卒業までにPhDを取得したりと、日本とは違うことばかりで驚かされました。
海外旅行こそしたことはあれ、医学生として公的な立场で留学するのは、初めてのことで出発前は不安でいっぱいでした。しかし、今回の留学を通じて外国の文化や医疗のあり方を直接体験できましたし、现地の学生との交流は私にとって大きな刺激となりました。留学で考えたこと、感じたことをこれからの自身に还元していければと思います。このような素晴らしい机会を与えてくださった诸先生方、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

「医学部だより第31号」より転载



