このたび、徳岛大学?高知大学との共同开催で
令和4年度「授业について考えるランチセミナー」<教育実践の成果を报告しよう② >が开催されました。
ご参加いただいた皆さま、大変ありがとうございました。
■开催日时
第1回 2023年1月12日(木)12:05~12:50
第2回 2023年1月19日(木)12:05~12:50
■参加者
第1回 1月12日
29名(窜辞辞尘によるオンライン)
第2回 1月19日
30名(窜辞辞尘によるオンライン)
■コーディネーター?讲师
第1回 1月12日
講師: 塩川 奈々美(徳島大学高等教育研究センター)
第2回 1月19日
講師: 塩川 奈々美(徳島大学高等教育研究センター)
■内容
第1回
まず讲师より、今月のテーマである「质的データの分析」について、データの特徴、収集方法について説明がなされた。具体的には、质的データとはアンケートの自由记述やインタビュー调査を通じてなされた、回答者の言叶による记述である。质的データの特徴として、量的データ(「あてはまる」~「あてはまらない」による回答等)に比べて、回答者の考え方、あるいはその考えに至るまでの背景等をより深く把握することができる点が挙げられた。
さらに、その质的データを分析するための方法として、今回はそれぞれの内容について「见出し」をつける「コーディング」について绍介と説明が行われた。「コーディング」は、それぞれのテキストから、そのテキストの特徴や概念を示す「见出し」である「コード」をつける作业である。これにより、テキストを抽象化し、より一般的な全体の倾向を示すことが可能になる。
今回はこのコーディングの演习として、12月のランチセミナーでも绍介されたオンラインホワイトボードツールである尘颈谤辞を使用し、サンプルとして示されたテキストデータに付せんでコードを付けるというワークを実践した。
最后に讲师から、コーディングによる重要なポイントとして、テキストデータの意味の中心となる言叶を抽出すること、そのためにはどのような分析をするかを明确にすること、语汇に関する知识を高めること、场合によっては元のテキストを见直すことを含めて结果を多角的に考察することが挙げられた。
第2回
今回は、前回の振り返りとして质的データの特徴や収集方法について再度説明が讲师からなされた后、质的データの别の分析方法としてテキストマイニングに焦点を当てた讲义が行われた。テキストマイニングとは、テキストデータを単语で区切り、それぞれの単语の出现频度や単语同士のつながりを统计的に分析する手法である。テキストマイニングを用いることで、大量の文章を分析したり、统计分析を用いることによる分析の客観性が保障できたりするという利点が得られることが讲师より提示された。
テキストマイニングのためのコンピュータソフトとして今回取り上げられたのが、KH Coder ()である。これは基本無料で使用でき、かつ多くの研究に用いられているソフトウェアである。続いて、講師からサンプルデータを利用したKH Coderの利用方法や機能紹介が行われた。今回行われたのは、出現頻度表、共起ネットワーク図、対応分析である。出現頻度表とは、データ内に見られた単語の出現回数を表として一覧できるようにしたものである。出現頻度表は、以降の詳細な分析を行うために、テキスト全体の傾向をつかむための基礎資料として用いることができる。
続いて、共起ネットワーク図とは、単语を円で示し、さらに関连性が强い単语同士を线で结んだ図である。これにより、テキストデータ全体でどのような语が、どのようにつながりを持っているかを把握することができる。さらに対応分析では、外部変数(今回の例では学部の别)を利用し、その外部変数との関连性に応じて単语をプロットした図を出力することができる。これを用いることで、学部変数ごとの语の倾向を把握したり、逆にいずれの外部変数にも偏りがない単语を明らかにしたりすることが可能となる。
最后に、テキストマイニングにおいて重要なポイントとして、分析前?分析时のテキストデータの処理(固有名词の登録、表记ゆれへの対応等)が挙げられるとともに、质的データの分析全体における注意点として、「都合の良い记述だけを切り取っていないか」「コードやカテゴリーが记述内容とあっているか」「复数の要因间の関係を适切に示せているか」「记述间の関係を论理的に説明できるか」「文を简洁にまとめられる余地はないか」「文脉を考虑できているか」の6点が示された。
■成果と课题
参加者アンケートを行った結果、「5. 本セミナーは今後の教育活動において有益なものであった」という設問において、概ね肯定的な回答 (「とても当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」の合计) を得ることができた。また自由記述においても、質的調査の方法や分析方法について理解することができた、KH Coderについて知ることができたといった回答が得られた。
表 アンケート設問「5. 本セミナーは今後の教育活動において有益なものであった」回答結果
| 第1回(1月12日) | 第2回(1月19日) | |
|---|---|---|
| とても当てはまる | 6(50%) | 4(60%) |
| どちらかといえば当てはまる | 6 (50%) | 3 (38%) |
| どちらかといえば当てはまらない | 0(0%) | 1 (13%) |
| まったく当てはまらない | 0 (0%) | 0 (0%) |
| 合计 | 12 (100%) | 8 (100%) |
※その他のアンケート项目の结果はグラフを参照。
一方で、とくに第2回においては、やや「どちらかといえば当てはまらない」という回答が目立った。これは、学内ネットワークの都合によりKH Coderにアクセスできない参加者がいたこと、また自由記述に見られたように、KH Coderの機能面の紹介が主となってしまったため、やや内容を理解しづらい点があったためであると考えられる。
一方で第1回をはじめ、质的データの分析に対して関心を持っている参加者は多くみられた。したがって、质的データの分析に関するニーズは高いと考えられる。そのような参加者に対して分かりやすく、関心が得られるようなセミナーができるよう、引き続き内容についても検讨と改善を行っていきたい。
■アンケート回答结果
第1回 (n=12)

第2回 (n=8)

■セミナーの模様(アーカイブ动画より抜粋)


ご不明な点などございましたら,下记アドレスもしくは,电话でお问合せください。
教育支援课教育企画係 メール:kykikakuk@tokushima-u.ac.jp
电 话:088-656-7679 内线(82)7124
徳岛大学全学贵顿推进事业も绍介していますのでぜひご覧ください!

