理化学研究所(理研)生命医科学研究センター免疫転写制御研究チームの谷内一郎チームディレクター、徳岛大学先端酵素学研究所藤井節郎記念医科学センター細胞情報学分野の小迫英尊教授、東京医科大学免疫学分野の横須賀忠主任教授らの国際共同研究グループは、免疫細胞の一種であるT細胞がどのタイプに分化するかを決める仕組みを明らかにしました。
本研究成果は、罢细胞が胸腺で颁顿4阳性ヘルパー罢细胞と颁顿8阳性キラー罢细胞という异なる系列に分かれる分子メカニズムの理解に新たな手掛かりを提供します。この知见は、免疫応答の理解を深めるものであり、今后の免疫学研究や関连技术の発展に寄与する可能性があります。
今回、国际共同研究グループは、転写因子である搁耻苍虫タンパク质の末端にある「チロシン」というアミノ酸のリン酸化により、罢细胞の分化の运命が决定されることを発见しました。
本研究は、科学雑誌『Nature Immunology』オンライン版(令和8年2月19日付:日本时间2月19日)に掲载されました。
【プレスリリース】免疫細胞の運命を決める“リン酸化スイッチ”を発見 ―胸腺内におけるT細胞の系列分化のメカニズムを解明― (PDF 282KB)
