大学院医歯薬学研究部生化学分野の坂根亜由子准教授、佐々木卓也教授らは、细胞内での分子输送に関わる小器官(オルガネラ)のひとつであるリサイクリングエンドソームがダイナミックな膜変形を引き起こす仕组みを新たに见出しました。
リサイクリングエンドソームをチューブ状に长く伸ばす膜変形は、细胞膜表面に存在する受容体や接着分子などの机能分子が细胞内に取り込まれて再び细胞膜表面へとリサイクルされる际に重要な役割を担っており、细胞増殖、运动、分化など多彩な细胞机能に寄与しています。种々の机能分子のリサイクリング机构の破绽は、组织?器官形成の异常やがん転移に関わっていると考えられます。さらに、リサイクリングエンドソームは、ウイルス感染过程においても利用されていることが知られています。したがって、本研究成果は、组织?器官形成の仕组みやがん転移机构の解明のみならずウイルス感染机序の理解にもつながる可能性があり、今后の医学への贡献も多いに期待されます。
