最先端研究探访(とく迟补濒办182号)

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幅広い知识を组み合わせることで肺线维症とがん免疫、2つの异なる领域のトップランナーに

研究者て?は珍しい2つの领域を研究

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西冈先生のラボでは呼吸器疾患とリウマチ胶原病疾患を扱っていて、研究グループとしては肺线维症、がん免疫、喘息、リウマチの研究グループがあります。その中でも力を入れているのは、肺线维症の研究とがん免疫の研究です。 西冈先生は教授になる前にがん免疫の研究を10年间、肺线维症の研究を10年间したという経纬から、この二つを主とした研究が进んでいるのだそうです。
 「ふつうはどれか一つの研究に绞って行うので、僕も教授になった时にどれか一つにしようかなと思ったんですが、二つの领域をこんなに一生悬命にやっている人は谁もいないだろう、と。せっかくだから両方とも顽张ってみようと思って続けています」。がん免疫の研究を肺线维症研究をがん免疫の研究に生かすということを相互に繰り返すうちに、それぞれの领域で最先端に近づいているかもといいます。
 この二つ、関连性や类似性があるかといえば、「あまりない」という西冈先生。それぞれ别々の研究を繋ぐ成果の一つが线维细胞(蹿颈产谤辞肠测迟别)という细胞の研究だそうです。线维细胞は肺线维症の领域ではメジャーな细胞ですが、がん研究ではノーマーク。あるとき肺がんの薬剤耐性メカニズムについての研究を行っていた际に、线维细胞が関係しているかも...ということが分かり、この闪きが功を奏し、研究结果は学术雑誌『狈补迟耻谤别 颁辞尘尘耻苍颈肠补迟颈辞苍蝉』に掲载されました。「それぞれの领域で関心を集めるものは意外と限られているので、ある领域では『谁でも知っている』というものも、别の领域では『谁も知らない』というケースはよくあります。
 トップランナーになるために、ただひたすら一本道を走っていくっていう研究もあれば、别の领域から持ってきたものが、たまたまトップに跃り出るということもあって、幅広い知识をうまく组み合わせることで、研究って面白くなるもんだなと実感しています」。

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西冈先生は全国の医师か?「自分の家族に治疗か?必要になった时に诊てもらいたい医师」を选ふ?『ヘ?ストト?クタース?』に8年连続て?选出されました!

全国から研究者か?集まる希少な研究を行うラホ?を目指して!

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肺线维症研究チーム。
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か?ん免疫研究チーム。

 

二つの領域て?活躍してきた西岡 先生て?すか?、最近、と?ちらかにウエイトを置いた新しい試みに踏み二つの領域て?活躍してきた西岡先生て?すか?、最近、と?ちらかにウエイトを置いた新しい試みに踏み出そうとされています。
「临床の教室なので、人に役立つものを何か残したいっていうことを谁しも思うんですよね。そうすると临床研究が必要になるんですが、临床研究ってすごい労力がかかるんですよ。临床研究を本気でやりだすと、基础の研究に时间を割けないくらい、时间を费やすことになっちゃうので、ここに踏み出すとしたら、どちらかに绞った方がいいかなと、考えています。それが中途半端で终わるか、それなりの成果が出るかは纸一重ですが、そうした展开のものが一つぐらいあってもいいのかなと、思ってはいます」。
 现在ラボのメンバーは约30名。近々5名増える予定で、临床研究をするには人数の规模に加え、ある程度研究を任せることができる人も必要といいます。メンバーの中には研究目的に全国から来県している先生が名いらっしゃるそう。「がんと比べて肺线维症の研究をしている人が少ないのと、间质性肺炎の基础研究から临床研究までしっかりやっているところはないので、その领域で最先端のことができるラボと全国的に评価いただいているため、人が集まっているのだと思います」。

人のために役立つものを作りたい

 西冈先生が目指す「人に役立つ何か」のひとつに新薬の开発があります。新薬と闻いて思い浮かぶのは、イギリスで行われた新型コロナウイルス感染症のワクチン接种のニュースではないでしょうか。あのニュースを见て、製薬会社の顽张り次第では短期间で治疗薬ができるようなイメージを持った人もいるかもしれませんが、そう易々とできるものではないといいます。
 西岡先生のラボでは2021年から肺線維症の薬の開発に協力して、大手企業と共に第III相臨床試験に進むものがあるといいます。新薬の開発は通常、3段階の治験を経て行われ、第III相臨床試験は标準的な治療と比較して、効果が高いかどうかを調べる最終段階です。第III相へ進むのは約6.5%という確率のレアケースですが、第III相へ進んだからといって、完成間近と安心はできないといいます。「第III相の段階でも副作用でうまくいかなかったり、やってみないとわからないことが多いですが、もし薬ができたなら徳岛大学が開発に貢献した薬として、全国の肺線維症の研究者に認められると思います」。キャリアが長くなると臨床研究への興味が沸き、大学人として研究している定年までの間に、何らかの成果を出して「患者さんに還元するような研究をしたい」という西岡先生。「そういう研究ができれば研究者冥利に尽きますね」と、お話いただきました。

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撮影时、研究室の方は笔颁搁検査の準备をされていました。写真左侧はウエスタンフ?ロッティンク?を自动て?行う机器。お値段、1000万円た?そうて?す!

西岡 安彦(にしおか やすひこ)のプロフィール

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大学院医歯薬学研究部 医学域 教授

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