初めての四国外研修となった平成24年10月6日(土)の见学会は、10名の家族を含め72名の参加をいただきました。
午前8时、予定の参加者がそろった1号车が徳岛駅前を出発、5分遅れで出発した2号车は松茂バス停からさらに7名の参加者を乗せ、淡路岛に向かいました。
1、2号车は淡路のサービスエリアで合流后、さわやかな秋风の淡路を走りぬけました。
最初に访れた神戸市中央区「人と防灾未来センター」は、平成7年1月の阪神?淡路大震灾の映像再现シアターや関係记録、防灾资料が展示されています。施设は东馆、西馆の2栋からなる大规模なもので、多くのスタッフが案内や资料の解説をしてくれます。5阶建ての西馆は、4阶に「1.17シアター」と震灾直后のまちの建物などの展示、3阶は震灾の记忆を残すコーナー、震灾からの復兴をたどるコーナー、震灾を语り継ぐコーナーがあります。2阶は、灾害情报ステーション、防灾?减灾ワークショップ、1阶はガイダンスルームなどがありました。
はじめに案内された4阶の震灾再现シアターでは、震灾発生の瞬间から実体験をしているような迫力ある音响効果と映像に圧倒され、実际に灾害にあった人たちの恐怖がそのまま伝わってくる感じがしました。展示室では、震灾直后の道路、建物など町の惨状、多くの人々の苦难や悲しみ、復兴に向けた努力など多くの贵重な资料が展示されています。
また、最新の知见とデータに基づく地震のメカニズムや世界をめぐるプレートと活断层の分布になどについても、係の人から详しい解説を闻きながら见ることができました。海外からの见学者も多く见うけられ、この歴史的な震灾が平成23年3月11日の东日本大地震、原子力発电所事故ともあわせ、引き続き世界から注目されていることを感じました。
さて、见学を终わって、施设の前で记念の集合写真をとりましたが、改めてこの施设の立派さに惊かざるをえませんでした。この施设の建设费はいくらなのか、またこの施设の维持管理にどれだけの费用がかかっているのか知りたくなりました。その后、この施设の建设费は121亿円、年间维持管理费は5亿円ときき、唖然としました。大灾害にことよせて、莫大な税金が使われていることに、これでいいのかと思わずにはいられません。さらに、东北大震灾で奇跡的に残ったと言われる一本松の保存に、1亿円を上回る税金が投入されたとのニュースも思い出さずにいられませんでした。
ここで、改めて最近の大震灾の被害を対比してみました。
| 东日本大震灾 | 阪神?淡路大震灾 | |||
| 死亡 | 15,869人 | 6,434人 | ||
| 行方不明 | 2,847人 | 3人 | ||
| 渔船 | 岩手県 宫城県 福岛県 |
22,000隻 | 兵库県 | 40隻 |
| 渔港 | 300 | 17 | ||
| 农地 | 23,600ha | 214ha | ||
| 被害额 | 16兆~25兆円 | 10兆円 | ||
| 震灾前の県民経済 および全国比率% |
20兆7,130亿円 3.98% (2007年度) |
20兆2,890亿円 4.18% (1993年度) |
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正午、ポートアイランドの花鸟园に到着。花鸟园は、神戸空港のすぐ近く、「花に囲まれ、鳥と遊ぶ」をテーマとした全天候型のテーマパークで、花を見ながら昼食もとることができます。私たちは、上から垂れ下がった美しい満開のベゴニア、インパチェンス、ゼラニウム、フクシアや周辺に植栽された多くの花、木などに包まれたレストランで、思い思いのテーブルを囲みゆっくりとバイキングランチを楽しみました。ペンギン、オームやめずらしい鳥たちによるショウも開催されており、多くの家族連れの歓声が響いていました。また、広い睡蓮の池もみどころでした。
次は再び神戸大桥を渡ってハーバーランドのクランパレスホテルに隣接する会场で开催されている「平清盛ドラマ馆」へ。日本史や狈贬碍大河ドラマで広く知られている藤原京は、清盛が强引に推し进めて建设したものですが、わずか6ヶ月足らずで终わった幻の都であったことは惊きでした。そして、いまなお当时の埋蔵物の発掘が行われているとのことでした。
最后は、滩の酒で有名な「白鹤酒造资料馆」へ。白鹤酒造は寛保3年(1743年)创业の歴史ある滩の酒造会社です。この建物は大正初期に建てられたもので、昭和44年まで本店1号醸造蔵として原酒を年间900キロリットル(1.8リットル瓶换算で60万本)も製造していました。本日は「蔵开き」の日で、无料の试饮ができるとあって资料馆は多くのお客が访れていました。私たちは、到着时刻が遅くなったため、残念ながら予定した工场见学はできませんでした。しかし、いろいろな铭柄のおいしいお酒の试饮を楽しむことができました。お土产用の小瓶もあり、见学の皆さんは列を作って老舗のお酒を买い求めていました。
帰路についてしばらくして、少しぱらついた小雨も止み、予定通りの18时40分、无事、徳岛駅に帰りました。幸い天候に恵まれ、见学中は寒くなく、暑くなく心地よい一日となりました。
今回の见学会は初めての四国外、神戸ということで、时间的、距离的な面からの心配もありましたが、结果としてこれまでの四国内の见学とあまり违いはなく、充分日帰りが可能なことがわかりました。とは言え、少し欲张った计画となりました。もう少しゆっくり见学したい场面もあり、今后の反省ともなりました。
また、神戸は四国にない施设や工场なども多くあり、土日祭日でなければさらに兴味深い见学先も见つけられるのではないかと思われます。これも、今后の検讨课题といたしたいと思います。
(短電41 四宮忠雄)





