令和3年度徳岛大学入学式式辞
令和3年4月6日
梦を実现するためには!
徳岛大学長 野地澄晴
新入生の皆さん、また、ご家族の皆様、ご入学おめでとうございます。徳岛大学は皆さんを心から歓迎いたします。
本日はお祝いのことばとして、「梦」を実现するために必要なことを绍介いたします。
「梦」は寝ている间に见るものですが、现在は、「実现を目指す、将来の希望の姿を见る」意味にも使用されています。意味的に相当する英语は「ドリーム」ではなく、「ビジョン」でしょう。こちらも本来见ることを意味しています。
あなたには、「自身が希望する将来の姿」が见えているでしょうか?
意外に多くの大学生は、「梦」を持っていないとの情报があります。その理由は、実は暗黙に、「良い大学に入り」「良い会社に就职し」「定年まで働く」という、日本の良き时代の终身雇用制度に组み込まれることが「梦」であると教育され、现在に至っているからだと考えています。
今でも社会は、既に敷かれたレールの上を走ることを子供に愿い、敷かれたレールから外れることを望んでいないのです。従って、谁も「梦」のことを教える必要がなかったのです。しかしそのため、この30年间、日本から、骋础贵础などの新しい公司が生まれていないのです。
时代は确実に移り変わり、现状を维持することは、取り残されることを意味します。では、どのようにしなければならないのでしょうか?
まず、将来変わっても良いので「梦」を持つことです。人生は旅に例えられますが、目的地が决まっていないと、どちらの方向にどのようにして歩き出せば良いのか决めることができません。それと同じで、「梦」がないと、明日何を勉强したら良いのか分からず、结局、例えば単位の取り易いと言われる讲义を选んでしまうのです。逆に、「梦」があれば、それを実现するために何をするべきかが明确になるのです。
では、どんな「梦」を持てば良いのでしょうか?
「他者の幸せのためになることで、自分ができることは何か?」と考えるのが良いでしょう。「他者?」と思われるかもしれませんが、他者が幸せになることが、结果的に自分が幸せになることに繋がるのです。その一つの例が、厂顿骋蝉です。
世界には解决しなければならない多くの课题があります。厂顿骋蝉では17の目标、169のターゲットが设定されています。それを2030年までに解决できるように、世界が一致団结して取り组むことになっています。この厂顿骋蝉の目标の中に、必ずやあなたを必要とする取り组みがあり、それに参加し、ゴールを达成することがあなたの「梦」になるでしょう。できれば、ムーンショットのような、つまり、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究开発によって达成することを目指してください。大きければ大きいほど、幸せも大きくなります。
徳岛大学では、「Zero to One」を生み出す教育や研究に力を入れ、既存の企業に就職することを考えるのではなく、SDGsの達成に必要なスタートアップを起業することも応援しています。
新入生の皆さんには、今まで経験したことのない事にも失败を恐れず、积极的にチャレンジしていただき、豊かな自然に囲まれた徳岛の地の利を生かした大学生活を楽しみながら、素晴らしい梦を実现する力を蓄えていただくことを期待して、私の祝辞といたします。
本日は、诚におめでとうございます。
